野坂岳
今日は早朝組さんが休みのようで、私が一番乗りのよう。
寒いけど、雪がなくてまるで春の雰囲気だ。
ようやく雪道になるのは、トチノキ地蔵の手前から。
例年なら雪の下で冬眠中?の地蔵さんも
今年は辛い?(笑)
雪が多いと恐い夏道の場所も、すんなりと歩ける。
冬道も行けるが、オール夏道でもOK!
トレースはガリガリに凍っているのだが、長靴のスパイクがよく利くし
ストックも適度に刺さるので、もの凄く歩き易い。
力のロスが少ない極上、快適ロードだ。
一ノ岳展望所に着く。
午前中は晴れマークが出てたはずだが・・・
ま、いいっか!(^ ^;
二ノ岳も三ノ岳も、今日は何だか近くに見える。
寒いけど昨夜は雨が降っていたので、霧氷はありません。(^ ^;
振り返ると、ちょうど一ノ岳に陽が当たってきた。
それにしても本当に快適な道で、どこまでも行けそう(笑)
二ノ岳付近も標柱がこんなに出てるし、積雪はかなり少ない。
先日の寒波で敦賀市街は40cmの積雪があったが
里雪だったようで山は大して積もらなかったようだ。
根開きが目立ち、何だかもう3月の山のよう。
ブナ林を眺めながら三ノ岳を直登する。
急だが道がいいので疲れない。
三ノ岳付近から、この季節だけ見える避難小屋。
山頂の手前の坂も藪が埋まらない。
今年はもう無理かも?(^ ^;
強風で小屋の一番上の部分が剥がれたようで
ロープで仮補修がしてある。
山頂へは珍しく一番乗り。
岩籠山に陽が当たってくる。
三国山・赤坂山方面。
雲が多いがこんなもんでしょう!(^ ^;
小屋内で久しぶりにノートを見ていたら、
常連さん達が次々登って降りて行ったようだった(笑)
下山中にザックの横に細長い板を縛り付けた人が登って来た。
先ほどの小屋の屋根の修理をするらしい。
「下は滑るし上は枝に引っ掛かるし・・たまらんわ!」
本当に頭が下がります。
今日は本当に快適な道で、気分も上々でした。
今年はカキーンとした青空と、カキーンとした霧氷をまだ見ていない。
もう無理のような気がするが、まあこんな年もあるよね。(^ ^;
嬉しい頂き物の卓上カレンダー。
月ごとに県内の山の写真が載っている。
今月2月は敦賀の岩籠山で、4月は再び同インデアン平原。
9月に野坂岳が載っているのだが、ちょっとこの写真は不服かも?(笑)
この記事へのコメント
木の周りの雪の陥没、根開きというのですね。
裏日本言葉?って色々と勉強になります。(笑)
登山体育大会ってのも初耳だったし(私だけか?)それの福井予選?に出ると卓上カレンダーがもらえる、私は一枚もんがエエんですけど。(^^ゞ
里雪型や山雪型などがあるんですよ。
値開きも、ちゃんと辞書に載っていますので調べてみてください。
ただ六甲型はないと思います(笑)
こういう大会は実は私もよく知らないし、参加した事もありません。
それでも頂ける自分の待遇?の良さに、日々感謝しています(笑)